BIツール「MotionBoard」

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BIツール「MotionBoard」

BIツールとは

BIツールとは「ビジネスインテリジェンスツール」の略語です。
BIツールは、企業に蓄積される膨大なデータの抽出統合を行い、分析し、活用しやすい可視化された形でアウトプットという大きく3つのプロセスを行うツールです。 特に、可視化する部分に特化したダッシュボード機能は、その機能性や描写により、経営者向けの報告資料や、顧客向けのプレゼンに利用されるケースが多いと言えます。 たとえば企業に蓄積されているデータは、営業支援システム（SFA）、基幹システム（ERP）、顧客管理システム（CRM)などの各所に分散している場合があります。 こういった情報を統合した上で、分析・可視化することによって、精度の高い判断、迅速な意思決定を可能とするのです。 経営管理や売上のシミュレーションなどに活用するため、BIツールを利用する企業が近年増加しています。

MotionBoardやDr.Sumとは

MotionBoardは、データの分析結果を見える化します。
ダッシュボード機能を利用して、視覚に訴求することで経営者層や顧客に対して満足感を与えることが可能となります。
そのため、これまで行っていた都度のデータ抽出業務の必要がなくなり、IT部門担当者は本来の主要業務に集中する事ができます。スピーディな状況把握から次のアクションにつなげるという、データ活用（集計・分析・レポート業務）のあるべき姿のためのツールです。
また、『Dr.Sum』は、現場の様々なデータを蓄積する「フロントデータベース」で、 データベースエンジンを中心に、インターフェイスやデータ統合・更新ツールを組み合わせて利用します。
基幹システムをはじめとした各種システムのデータを『Dr.Sum』に蓄積することにより、現場の担当者が必要なときに必要なデータを入手し、レポート作成や分析に利用できるようになります。

MotionBoardの特長

MotionBoardには、5つのメリットがあります。

1）様々なデータをシンプルに可視化 異なるデータソースをひとつのダッシュボードで可視化ができ、専門知識が不要で使いこなせます。
2）刻一刻と変わるビジネスの状況をリアルタイムに センサーや業務で発生する様々なデータ（IoTデータ）を監視し、リアルタイムに通知します。
設定した値を超えたタイミングでメール通知・プログラム連動などの処理をっ自動実行することができます。担当者が常にダッシュボードを確認する必要はありません。
3）分析を身近に、データからインサイトを 多角的な分析や高度な分析をノンプログラミングで実行できるので、専門知識は不要です。
どなたでもデータから新しい気づきを得られます。
4）直観操作でやりたいことがすぐできる 誰もが簡単に操作できるユーザビリティです。
マウス操作のみでダッシュボード開発が可能です。
5）データ・アプリケーションとつながる データ入力・加工はExcelで行い、データの集計・可視化・分析はMotionBoardという運用を実現できます。


CMKがおすすめする理由

企業の競争がより激しくなり、早いサイクルのPDCAが求められる時代となりました。意思決定のスピードが求められる事からも、アウトプットされるレポートにはスピード・精度が必要となってきています。これまでの手作業の処理、経験や勘だけの分析では不十分です。大量のデータから必要なものを抽出・分析しアウトプットを得ることが、企業の競争力維持のためには必要不可欠なのです。

 

企業をとりまくデータを価値ある情報に変えるBIダッシュボードです。大量データをインメモリで高速化が実現でき、すべてのデータをメモリ上に取り込む方法に加えて、差分データの取り込みや条件を指定した取り込みなど、お客様の運用に合わせた方式を選ぶことができます。
さらにダッシュボードをExcel、PowerPointファイルに出力し、日々のレポートを自動生成できるので、生きた数字を見ることが可能です。そして分析結果を共有し、ボードストーリー機能でダッシュボードをのフォーカスしたいポイントや、アクションを促すメッセージを効果的に伝えることができます。

 

これからの経営管理には欠かせないデータ戦略をおすすめします。


向いている業種と規模

製品開発・販売メーカー 各ラインの手書き日報をさらにExcelに入力し、煩雑な手間で毎日約80分費やしていたExcel手入力工数が0分に削減した例。
大学 システムが部課ごとに部分最適化され、客観的なデータを俯瞰してみることができなかったが、散在していたデータを統合し、分析できる基盤が整った例。
ネットワークサービス会社 各機器から自動収集したデータをオンタイムで見える化でき、また、しきい値による「赤・黄・青」の信号表示により、誰もが用意に異常や注意状態の判断とその場でドリルダウンして原因追及と障害判断、および処置を行えるので、状況の見地から復旧までの時間を従来の1/5に短縮できた例。

 

CMKが導入支援することのメリット

BIツールの導入には、準備が必要です。CMKの導入支援はただ導入するだけではなく、企業様にとってのベストを一緒に考え、導入の前から運用までをサポートいたします。

1）問題を明確にします 現在どのような課題があって、BIツールの導入でどのように改善するのか。
問題を明確にする所から始めます。
2）目的を細分化します 誰が何のためにデータを利用するのか。
そのためにはどのような形でアウトプットする事が必要か。
無駄をなくしBIツールの機能を最大限に生かすために、目的を細分化します。
3）使用データの選定 目的が明らかになれば、必要なデータの選定をします。
求めるレポートを得るために、不可欠な過程です。
4）データの連携 データを抽出・統合するためには、データを正しく利用できる形にしなければなりません。
システムを知り尽くしたCMKだからこそ、最適な状態でデータを扱う事ができます。

 

MotionBoard製品案内ホームページ
http://www.wingarc.com/product/motionboard/