社員の学びたいという意欲に応えるための取り組み
CMKでは、社員の学びたいというスキルアップへの意欲に応えるべく、教育研修費予算の大幅増額を行い、希望者に外部講習に参加する機会や、公的資格取得を奨励するための資格手当を設けております。
また、「階層別研修」「ITスキル研修」「選抜研修」の3つを柱とした教育研修プログラムも用意しています。
社員一人ひとりが十分な能力を発揮できるよう支援していきます。
スキルアップのための制度・研修
教育研修プログラム
ITスキル研修
- 担当業務に合わせた社内外講習会
選抜研修
- 海外研修
- PMP養成研修
- ベンダ資格研修
その他研修
- 情報セキュリティ研修
- コンプライアンス研修
- 品質研修
階層別研修
メンター制度
メンター制度とは、会社や配属部所における上司とは別に指導・相談役となる先輩社員が後輩社員をサポートする制度です。
メンターとはもともと助言者という意味であり、年齢や社歴の近い先輩社員が、後輩社員の仕事における不安や悩みの解消、業務の指導・育成を担当します。
【新入社員教育の課題】
- 少人数での客先常駐が多い業界
- 同年代間のコミュニケーションが疎遠になりがち
- 孤独感を訴える若手社員が多い
- 社内の人間関係が希薄になりがち
- 仕事上の悩みを相談できる先輩がいない
メンター制度
導入
1対1でペアを組みメンタリングを行う
新入社員
(メンティ)
- 相談・質問
- 最低月1回の面談
先輩社員
(メンター)
- 回答・アドバイス
- メンタリング研修受講
- 業務(手当支給)
- ラインが別の同性社員
この制度は「改善提案制度」で社員から提案され、昨年度から採用された制度です。
新入社員一人ひとりに先輩がメンターとしてつき、仕事上の悩みや、キャリアパス等を相談できる体制を作る制度です。
当社のみならず、この情報サービス産業業界は、少人数での客先常駐が多く、社内の人間関係が希薄になりがちであり、特に同年代間のコミュニケーションが疎遠になりがちです。それ故仕事上の悩みを相談できる先輩がおらず、孤独感を訴える若手社員が多いのも事実です。
この制度は同世代間のコミュニケーションを活発化し、会社への帰属意識を強め、離職率の上昇を食い止めるといったねらいがあります。
メンター制度のおかげで悩みや不安を抱えながら仕事をすることがなく、この1年間、仕事を覚えることに集中できた。本当にメンタリングを利用してよかった。
Aさん(女性)
私は悩みの相談よりも、メンターから会社の話や技術的な話や経験を聴くことができ、非常に有意義だったと思う。
Bさん(男性)
違う現場の先輩ということで、普段あまりお話しができないことや、上司に相談できないことが相談できとてもありがたかったです。
Cさん(女性)
資格取得助成制度
社員の資格取得助成制度を設けております。大手通信教育業者TAC㈱、産業能率大学、㈱きんざい、富士通ラーニングメディア㈱と提携し、社員に斡旋しております。
通信教育を受講し、修了しますと、受講料の半額を奨励金として支給、そのうえに該当資格を取得しますと、受講料の残り半額を報奨金として支給する制度を設け、社員の自己啓発を側面から応援しております。
当社は社員の公的資格取得を奨励するために、資格手当を設けております。
ITSS資格
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金額(月額)支給対象資格
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30,000
ITSSレベル4相当資格
システム監査技術者、ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、ITサービスマネージャ、ORACLE MASTER Platinum Oracle Database、CCDE、CCIE、VCDX(VMware Certified Design Expert)、ITコーディネータ、IT検証技術者レベル4
同等の旧資格 -
20,000
ITSSレベル3相当資格
応用情報技術者(旧ソフトウェア開発技術者、旧情報処理1種)、
ORACLE MASTER GOLD Oracle Database、ORACLE MASTER GOLD Oracle PL/SQL Developer、CCNP、LPIC/LinuC-3、VCAP(VMware Certified Advanced Professional)、AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル、PHP上級、IT検証技術者レベル3
その他資格
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金額(月額)支給対象資格
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50,000
弁護士、公認会計士
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30,000
中小企業診断士、税理士、弁理士、司法書士
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20,000
日商簿記検定1級、社会保険労務士
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10,000
日商簿記検定2級
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5,000
日商簿記検定3級
階層別研修
階層ごとに求められる役割を理解した上で、社員一人一人の成長を育成し組織の成果を上げるために欠かせないのが「階層別研修」です。(全額会社負担)
内定者研修
内定者が入社までに身につけていただきたい最低限のIT知識、社会人マナー等の研修。原則eラーニングで実施します。
新入社員研修
入社日から約6ヶ月~1年、みっちりと基礎を学びます。
入社して最初の1ヶ月は大阪本社にて集合研修を行い、その後は配属先で技術研修を2ヶ月実施されます。技術研修終了後はOJT研修を行います。
社会人としての基礎を学ぶ研修から技術の応用的な研修まで段階を踏んだ充実の教育研修プログラムがCMKの強みです。
研修概要
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研修(期間)研修プログラム
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集合研修
(入社~1ヶ月)大阪本社にて人事部が担当します。1ヶ月の研修内容は下記の通りです。
社会人研修、組織、社内ルール等(1週間)
講義だけではなくグループディスカッションやビジネスゲームなども行い交流を深めます。
技術(3週間)
- ネットワーク、データベースの基礎(1週間) 講義だけではなくグループディスカッションやビジネスゲームなども行い交流を深めます。
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Javaプログラミング基礎(1週間)
Javaの基本文法からオブジェクト指向プログラミングのスキル(クラスとオブジェクト、継承、インターフェース、例外処理など)をプログラミング実習を通して修得します。 -
Javaプログラミング応用(1週間)
Javaの標準ライブラリによって提供される代表的な機能や、JDBC APIの使用方法をプログラミング実習を通して学びます。また、レベル別に多数のプログラミング演習課題を用意しています。
個別のスキル修得状況に合わせて、さらなるプログラミングスキルの向上と定着を図ります。
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技術研修
(2ヶ月)- Javaプログラミング研修(アプリ組)
- インフラ技術研修(インフラ組)
- ABAP技術研修(ERP組)
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OJT研修
(6ヶ月~12ヶ月)技術研修終了後は現場にて、先輩社員の指導の下、手取り足取りのOJT研修を行います。
新入社員成果発表会
毎年4月下旬に開催。前年入社した新入社員が、1年間の成長を翌年の新入社員の前でプレゼンする場です。
フォローアップ研修
入社後3年目に実施します。久しぶりに同期と再会し、みんなの成長ぶりの話題に花が咲くことでしょう。
新任リーダー研修
新たに役職者(主任)に昇格した社員への研修です。
リーダークラスになると、技術だけでなく、チームをまとめてのプロジェクト進行スキルやお客様との交渉スキルが必要となってまいります。
そこで新たにリーダークラスへ昇格された方々に、システム開発プロジェクトでの事例をベースにしたプロジェクトマネージャに必須となるヒューマンスキル(リーダーシップ、コミュニケーション、コーチング、ファシリテーション、ネゴシエーション、問題解決力等)についての学習を行います。
カリキュラム
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日程午前午後
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1日目
オリエンテーション
- グループ討議「プロジェクトの成功/失敗とは」
システム開発におけるヒューマンスキルの重要性
- プロジェクトマネージャに求められるヒューマンスキルとは
- ITプロジェクトの効果的な推進とヒューマンスキルの関連性
ヒューマンスキルのベースとなる問題解決力
- ITプロジェクトにおける問題解決力の重要性
- 問題解決のプロセス
- 問題解決のための思考法とツール(仮説思考/MECE/ロジックツリー/マトリックス)
- 【演習】
ITプロジェクトで問題解決が必要になる局面とその対応
プロジェクトチーム/メンバーの育成
- リーダーシップの重要性とそのあり方
- 従来型リーダーシップとこれからのリーダーシップ
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2日目
プロジェクトチーム/メンバーへのコーチングの重要性
- コーチングとは
- コーチングの基本スキル
- 【演習】
ITプロジェクトでコーチングが必要になる局面とその対応
ステークホルダとの信頼関係の構築
- ステークホルダから信頼を得るために必要なスキルとは
- ステークホルダとの信頼関係の構築におけるファシリテーションの重要性
ステークホルダとの信頼関係の構築におけるネゴシエーションの重要性
- ネゴシエーションとは
- ネゴシエーションの基本スキル
- 【演習】
ITプロジェクトでネゴシエーションが必要になる局面とその対応
まとめ
- 求められるプロジェクトマネージャであり続けるためのスキルアップ
中堅社員研修
社歴10年程度の中堅社員を対象に、競争に勝ち抜くために各個人の自己改革と成長を目的とし、自立思考で5年後10年後に向けて、一人ひとりが何をすべきか考える研修です。
ミドル社員研修
40歳~50歳のミドル社員を対象に、自分の人生の中での立ち位置の把握、EQの把握を通して自分の中に潜んでいる「可能性」に気づき、仕事を通じて次世代の社員への架け橋を担う自分を再発見する研修です。
ITスキル研修
業務に必要な、プログラミング言語、データーベース、ネットワーク、インフラ技術等の最新のITスキルを学ぶ研修。集合研修とeラーニングがあります。(全額会社負担)
集合研修への参加
外部研修機関と提携し、各種集合研修への参加を実施しています。
【これまでの実績】
- システム要件定義法
- Linuxシステムの導入と管理
- NETフレームワークを活用した業務アプリの基礎
- オブジェクト指向技術:分析・設計基礎編
- オブジェクト指向技術:分析・演習編
- オブジェクト指向技術:デザインパターン/Java編
- SEに求められるヒアリングスキル
- プロジェクト計画
その他
eラーニングの実施
外部研修機関と提携し、各種eラーニングの履修を実施しています。
【これまでの実績】
- Javaプログラミング基礎
- Javaサーバサイドプログラミング
- Oracleデータベース基礎
- システム設計の基礎
- ネットワークの基礎
その他
選抜研修
業務に必要な資格を取得させる目的で、会社が選抜した社員を対象に行う研修です。(全額会社負担)
ベンダ資格取得研修
業務に必要なベンダ資格の取得を目的とした研修です。
【これまでの実績】
- SAPコンサル研修
- AWS技術者研修
- LPIC資格取得研修
- ITPS資格取得研修
海外研修
将来の幹部候補を対象に米国シリコンバレー等を視察し、最新IT事情を肌に触れ、視野を広げていただきます。
PMP養成研修
プロジェクトマネージメントの国際資格PMP資格取得を目指す研修です。
PMPとは、アメリカに本部を置く非営利団体PMI(Project Management Institute)が認定しているプロジェクトマネージメントに関する国際資格です。全世界ですでに会員数が10万人以上存在します。
PMP試験は、PMIが策定した知識体系であるPMBOK(Project management Body of Knowledge)ガイドに基づいて実施され、受験者のプロジェクトマネージメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施され、PMP資格保有者は業界でプロジェクトマネージメント能力保有の証となります。
CMKの取り組み
プロジェクトマネージメント力の強化を目的に、PMP養成プロジェクトを発足させました。
具体的取組としては、毎年5名~10名の候補者を選定し、研修教育を実施し、PMP認定試験の合格者を輩出するのが目標です。
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