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Windows PCを管理するためのActive Directory環境の導入とファイルサーバの導入を行った。
Active Directory導入前から、数百台のWindows PCが存在しており、この管理が課題の一つであった。
Active Directory導入において、既存PCの扱いを慎重に考慮し、グループポリシーの設定や運用手順書を作成した。
また、NASの老朽化やバックアップも課題となっており、Windows向けのファイルサーバも構築した。
Active DirectoryもファイルサーバもAWSのマネージドサービスを採用しており、運用負荷を低く抑えられている。
AWS環境は、既存のサービスが本番稼働しており、これらのサービスに影響を及ぼさないように、慎重に設計・構築を実施した。
プロジェクト開始から完了まで、期間が1ヶ月と短く、入念なスケジュールのもとで、ヒアリング・設計・実装を行った。
Windows PCが数百台あり、管理方法が課題となっていた。
過去にActive Directoryの導入を検討し、導入を断念した経緯もあり、お客様にとって今回が2回目の挑戦となった。
そのため、何が課題なのかを見極め、解決策を提示する必要があった。
ファイルサーバにおいては、NASを各拠点で使用しており、老朽化による故障やバックアップが課題であった。
既存の仕組みを大きく変えることなく、Active Directoryやファイルサーバを導入する必要があり、入念なヒアリングと検証を必要とした。
お客様はすでにAWSを活用されており、運用負荷の削減も見込んで、AWSのマネージドサービスを採用することとなった。
AWS環境上には、すでに他のサービスが本番稼働しているため、どのように共存するか、慎重なヒアリングと設計が必要であった。
Active Directoryとファイルサーバを構築した。
Active Directoryにはグループポリシーを設定しており、PCの初期設定の一部を自動化し、運用負荷の削減に貢献した。
ファイルサーバは自動バックアップを実装しており、課題であったバックアップの取得について解決することができた。
Active Directoryとファイルサーバは、AWSのマネージドサービスのAWS Managed Microsoft ADとFSx for Windows File Serverを採用しており、定常運用を削減し、運用負荷の削減に役立っている。
また、Active Directoryとファイルサーバの運用手順書も作成した。
運用手順書は、Active DirectoryへのPCの参加手順や、共有フォルダの作成手順などを、お客様の運用にあわせて作成した。
構築後のサポートも担っており、全社展開のための課題解決をお客様と共に進めている。
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