システム開発・WEB開発ならコンピューターマネージメント株式会社(CMK)
以下の3STEPにフェーズを分けてプロジェクト進行しました。
◆STEP1
・仮想基盤、OS、クラスタミドルウェアの設計、構築、単体テスト。
・アプリチームの検証テスト向け環境設定、環境引渡し。
◆STEP2
・その他の各種ミドルウェアの設計、構築、単体テスト
◆STEP3
・管理マネージャーサーバ側の設定
・本番環境への導入、結合テスト
・アプリチームへの環境引渡し
各フェーズごとにアプリチームと連携して課題解決に取り組んだ結果、お互いのチームで大きな遅延等を発生させることなく、システム導入に至りました。
<背景>
各システムのログを収集・検索する識別システムと、遠隔にあるフロー確認システム間におけるデータ転送用サーバの増設案件となる。
既に、4箇所(関東や関西向け)に設置されているが、今回新たに、中京圏フロー確認システム向けに、サーバ増設が必要となった為、
中京圏フロー確認システム向けログ中継サーバを主従一式構築するに至った。
<課題>
基本要件は、既存サーバ同等環境を構築することである。
ただし、サーバ機種変更に伴い、一部ミドルウェアがサポートされていないことから、新規に設計が必要な部分があった。また今回のタイミングでバージョンアップも伴う為(OS:RHEL6.6⇒7.7、仮想基盤:VMware ESXi6.0⇒6.7)、その機能差分についても検討が必要であった。
◆お客様との信頼関係の構築
今回の案件成果を元に、次の新たな案件引合いにも繋がり、お客様との信頼関係の構築に寄与できました。
◆当社ソリューションナレッジの蓄積
知見のない状態かつ検証用機器がない環境および短納期案件と難しい条件下であったことから、特にクラスタミドルウェアなどにおいて設計に四苦八苦した事もあったが、現地調査やサポート窓口を上手く活用するなどして、機能への理解度を深め、システム化することが出来た。
お客様の提供しているソリューションでもある事から、今回のナレッジをもとに今後もお客様のニーズに対して対応していく所存です。
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