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2つの工場での印刷物の製造作業(印刷、断裁、加工)を受注情報にもとづき、外部協力工場を利用して納期通りに実施するための工程を作成するシステムを新規構築しました。
印刷方法、機械能力、担当者スキルの組合せをもとに最適な工程を作成し、作業実績から標準作業時間を更新する仕組みを構築しました。
構築機能は、受注データからの予定表作成、予定表出力、工程別の実績管理、標準作業時間管理、外注協力工場依頼用データ作成、加工依頼書出力等です。
2拠点の工場の生産管理担当者は、受注データをもとに工程別機械別にEXCELに受注データを手作業で転記し、作業工程の作成を行っていました。 工程の登録漏れや重複等により、的確な納期回答ができず、納期遅れも多発していました。
また、工程管理する機械(印刷、断裁、加工)が合計数十台になり、担当者の作業効率化が課題となっていました。
工程別の予定データを自動作成することにより、工程の登録漏れがなくなりました。また、短時間での作業計画立案の結果として、的確な納期回答が可能となり、納期遅れも大幅に減少しました。
また、熟練者の感覚で設定していた機械別の標準作業時間も、実績から正確な値が導かれるようになり、工程間の遊び時間が縮小され、機械稼働率の向上に寄与することになりました。
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