既存システムからのリプレイスに伴う構築が、OS/MW/APLが全て変更となる構成であったため、それぞれに適した設定変更が必要となりました。また、複数台に対して個別の設定が必要となり、手動での構築では時間が取られすぎるため、自動構成ツールを利用することとなりました。公開されている自動構成ツールを利用した場合、クライアント・サーバに対して特別なパッケージを導入する必要があるが、Perlを利用した構成ツールを利用することにより、不要パッケージのインストールも最小限にとどめました。

1週間以上かかる予定のOS構築を、2日まで低減しました。事前に設定内容の確認が行えるため、作業に伴う設定漏れや対処ミス等も抑えることができ、お客様からも好評を得ております。また作業効率の向上により、検証やマニュアル作成、他案件への助勢をすることができたことで顧客の信頼も勝ち取ることができております。