システム開発・WEB開発ならコンピューターマネージメント株式会社(CMK)
商品(日本製:紙おむつ)を国外向けのコンテナ出荷(バンニング)作業を計画的に実施するために、有識者による業務ノウハウをビジネスロジックとしてシステム内に取込み、商品の入出荷作業のスケジュール(作業員、商品の量、時間、倉庫)を自動生成するシステムを構築しました。
近年、日本製の紙おむつの品質が評価されており、特にアジア圏での需要が相当高まっています。これに伴い国内工場では、生産した商品の物流量も増加の一途となり、今までのような手作業だけでは海外からの旺盛な需要に対して対応できなくなりつつありました。
需要増に対する生産計画のロット単位が右肩上がりになるにつれ、生産現場や入出庫業務の煩雑化が進み、運用業務の経験者数名だけでは入出荷作業の計画立案は限界に近づきつつありました。今回のシステム化の課題として、有識者の業務ノウハウをビジネスロジックとしてシステム内に取込み、入出荷作業計画の自動化生成が喫緊の課題でした。
お客様からのRFPに対して、弊社が提案した内容が採用され、システム構築と実運用された結果、次の2つの効果が実現できました。
1つ目は、運用業務熟練者の業務ノウハウをビジネスロジックとしてシステム内に取込めたことです。2つ目は、煩雑な作業の繰り返しから、計画的に作業を進められるようになったことです。これが結果的に人員コストの削減にもつながりました。
お客様から他システムへの改善に対応できるシステム会社として認識して頂けるようになり、弊社の目指す顧客満足度の向上が図れる結果となりました。
IT情報を発信するメディア
cmkPLUSへ